[オーダーメイドシルバーアクセサリー製作・通販 工房 史(ふみ)]

工房【史】は注文製作を得意にしたシルバーアクセサリー工房です since1999

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工房【史】について


工房【史】の職人 製作監修をすべて行います

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あなたの欲しい!
を実現します

豊富な実例写真もございます。
企業様からもご依頼多数受けております。
3週間のセミオーダーも
5000件を超える注文に
お応えしてきました。

2017年 最新ホームページへ移動する→
(担当:原)

初めてサイトを訪れた方へ

工房【史】店長 原吾郎

こんにちは!

ようこそ工房史(ふみ)のホームページへお越しくださいました。

はじめまして、本WEBを担当しております原吾郎と申します。

オリジナルシルバーアクセサリー製作にご興味をお持ちのすべての方に、 工房の自己紹介をかねまして、お伝えいたしたいと思います。

1.motto–工房史のモットー

もしも「アクセサリーといえばオーダーメイドするのが当たり前」という時代になれば、世の中はもっと良くなると工房【史】は信じています

2.feature–工房史の特徴

全製作工程を自社工房にて行う、純国産ドメスティックブランドをリリースしている。

彫金細工職人の家系に生まれたシルバースミスは、これまでにないデザインを渇望している。

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3.chronological history–工房史の年譜

1999  完全オーダーメイドによるシルバー工房 運営開始
2000  インディアンジュエリーに傾倒する
2001  人気商品「銀札」が誕生
2002  ストリート系ハードシルバーの注文が殺到するようになる
2003  フォーマル系シルバーにも触手を伸ばす
2004  これまでにないフォルム・デザインを渇望するようになる
2005  異業種の方からのデザイン依頼を受けるため、ブランド構築支援サービスを開始
2006  カプコン社のミリオンヒットゲーム「モンスターハンターシリーズ」とコラボ開始
2007  自分の手で製作体験できる教室を開始(現在、休止中)
2008  フルカスタムオーダーを製作
2009  豆銀ストラップ、八角喧嘩札がブレイク
2010  「ドラゴンネスト」とのコラボ開始
2011  ペアリングネックレスが人気に
2012  3週間でお届けする セミオーダーラインアップが充実
2013  ネクタイピン、カフスボタンが登場
2014  ~

4.contribution–工房史への寄稿文より

1999年完全オーダーメイドによるシルバー工房の運営を開始する。当初はインディアンジュエリーに傾倒し、石・地金の削り出し技術(彫金)を習得した。その後は他工房で断られる微細な細工を施したり、また奇抜とも言える数々のデザインを実現してきた。

なかでも特筆すべきは、このような製作をこなしていくうちに会得した独自のキャスト手法(鋳造)である。世に溢れる 925silver 製品において、実はその鋳造技術の巧拙により、同じデザインであってもその重量に差がでてくることをご存知であろうか?具体的には、銀を分子レベルで見た時にそれぞれがきれいに整列している状態にあるか否かということである。多くの試行錯誤を経た現在、当工房でキャストされた製品は、見た目以上の重量を持ち、長期間使用すると温かみある味わいが出てくることが特徴となっている。

さらに優れた技術とデザインを駆使して、適正価格でお客様に満足いただくことをモットーとし、お引渡し時のお客様の喜ぶ顔を糧に、製作に励む毎日である。

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シルバーアクセサリー×下町の心意気!
『工房史』の想い、こだわり、ヒストリー

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全製作を東京・下町の職人が手がける、オーダーメイド・シルバーアクセサリー。『工房史(ふみ)』は両国に工房を構え、下町の伝統とモードを融合させた「他にはない、ここだけの匠」を提供している。オーダーメイドに込めた想い、繊細な美しさと圧倒的な存在感。その理由を探ってみよう。(聞き手:岩瀬大二)

屋号に込めた想い

『工房史』、その名前の由来は、店長・原吾郎によれば「歴史に残るデザインを提供したいという気持ちをこめてみました。消費されるデザインではなく、20年、30年先までお客様に喜んでいただけるものを提供すること。後の世になっても、おうおう、かっこいいじゃないか、これ、といっていただけるものを作り続けたいですね」。

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公式WEBサイトには、「江戸前の 心意気と匠の技 魂込めるいぶし銀 ってやんでい!」の勢いと粋のいい筆文字が躍る。伝統的なモチーフと心意気。そこに今の時代に求められる洗練であり、今、使いたい方が求める美しさをまとわせる。それが後の時代、使っている人が生涯にわたって愛せるアクセサリーになっていってほしい。史には、これから一緒に歩むヒストリーという意味もあるようだ。

3人の仲間と共に

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工房史は、下町職人の系譜を継ぐシルバースミス・成島浩史、もともとはSEだった、マーケティングや営業、情報発信などマネジメント全般を担当する原吾郎に、サポートスタッフである浅原美由紀を加えた3人によるユニット。成島と浅原が幼なじみで、浅原の友人が原の妻という、ふとした縁が結びついた。
立ち上げ時は成島一人の活動。完全オーダーメイド工房としてスタートし、インディアンジュエリー、銀札、ストリート系ハードシルバーなどを手がけていた。その後、多数の受注を受けながらも、さらに技術を追求したいという想い、ある意味では職人としての当たり前の欲求が強く芽生えてきた2003年、その想いを実現するために原が合流。その後、浅原が加わって今の形になった。

難しいことをやる、という価値

原は成島の職人の技、そしてプライドに対して、敬意を隠さない。「職人仕事にはド素人の自分がとってきたムチャな仕事や思いつきにも、手を抜かずに乗り越えてくれてきました」。
今では個人向けオーダーメイドにシフトする工房史も、その技術力やデザイン性に着目した企業からのコラボオーダーに時間と労力を割く時間も多かった。たとえば累計販売総数で3,000万を超える大人気ゲームとのコラボは、当時の2人には限界を超える挑戦だった。それでもひるまない成島を原は頼もしく見ていたという。「彼は難しいことへの挑戦をむしろ喜びだと思ってくれる。『乗り越える力』がすごいんです」。
その乗り越える力を最大限発揮してもらうために、たとえば原は、成島に最高の道具を用意する。「彼の匠を発揮できる本物の道具を用意することも僕の仕事。本物で本物を作り、本物を提供する。安い道具でコストを圧縮しても何の意味もないと思うんです。本物の道具を買う。これは同時に、本物の道具を残し、物を生み出すための文化も守ることにつながっていくんじゃないかと」

職人に魅せられた男

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工房史の両輪、マネジメント全般を担当する原は、もともと大手システム会社の業務を請け負うSEだった。WEB構築やWEBを通じてのマーケティング、お客様とのリレーション、システム作り、プロジェクトマネジメントの手法など、キャリアを生かした業務を行っているが、その中でも原が考えているのが「職人の地位の向上」だ。「もっと彼らが評価されるようにしていきたいんです。実はSEも同じ立場でしたので……」。
そのために自分のスキルと経験を提供し、お客様に「適正な価格」で「本物」を届けて喜んでいただき、職人の腕を評価していただく。そのための環境を作る。その仕事をまっとうすることで、以前は得られなかった仕事の喜びを得る。これも原が目指したこと。

下町の職人、その意外な素顔

原が大企業相手の開発という仕事をやめて加わった理由のひとつに、成島の個性にあった。成島の叔父は彫金師。小さいころからその才能の片鱗を見せながらも、どうやら根っからの自由人。大工を始め多彩な職を経験し、人気ガンプラ職人というキャリアまで。「モビルスーツのヒザを1mmだけ伸ばすだけで全体の雰囲気が変わる。見る人が見ればそれも評価ポイント(笑)」。
現在も忙しいオーダーの中で、ミリタリー、バイク、BMXと趣味の時間は欠かさない。「むしろ、この遊びの時間が大切なんです。遊びの間にアイデアが浮かび、それを寝ている間、夢の中で組み立てる」。
夢の中で組み立てる? まさかの発想と実践。原によれば「本当なんですよ、これ。どんなに忙しく見えても必須納期は破ったことがないですし。まだまだ仕事も遊びも大丈夫ですね(笑)」。

生み出す力。チームのケミストリー

成島の「乗り越え力」があれば、原の「乗り越えさせる力」もある。商品企画について思いついたアイデアは、即、成島に伝えそこからディスカッションが始まる。
成島は「いいんですけど、彼は話が長いし、くどいし、暑苦しいし」と笑う。「迷惑なのはわかっているけど、そこはおかまいなしにいきますよ!」。下町の職人同士の血気盛んな雰囲気だが、「僕は埼玉県の新座市出身。江戸の情緒とか職人の粋とか無関係な育ちなんですよ」。成島がツッこむ。「なのに、最近、江戸っ子感、はなはだしいんだよなあ」「ここにいたらしょうがないじゃん(苦笑)」。
ここに、出張トリマーというビジネスを立ち上げ、現在も活躍しながら、業務のサポートに加わり、2人に冷静な視点を与えてくれる浅原。「彼女の的確な一言で落ち着くときがありますね」(原)。3つの立場、3つの視点、3つの感情、3つのスキル。これをまとめる何か。その何かのひとつに、「お客様のために」という想いがある。

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お客様のストーリーと共に、歩む

アクセサリーをオーダーされたお客様からのメールには工房史の仕事に対する感謝と共に、その方々の想いもつづられている。「想像以上の質感、できあがりに感謝です」という喜びの声、「彼と別れてしまった。でも新しい人と出会い、これから2人で歩んでいくためにオーダーしました」。「大学の恩師。その功績を皆で称えたいと思い、先生が研究したモチーフを刻んでいただきました」。東日本大震災でなくなった方の名前が刻まれた追悼の銀札もあった。離れなければならない愛犬のためのネームタグ、定年・退職の心のこもったネクタイピン、明日を生きる力にするための自分のためのピアス……。
そう、お客様にもヒストリーとストーリー、「史」がある。シルバーアクセサリーを通じて、下町の職人の腕と意地を通じて。お客様の「史」の一部となる喜びも3人のやりがいなのだ。

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オーダーメイドという喜びを、もっともっと

だから、オーダーメイド。まだ日本では根づいているとは言いがたいシルバーアクセサリーのフルオーダーメイドだが、これをもっと楽しんでいただきたい。成島は職人の立場として「お客様のオーダーというのは僕らの想像以上です。難しいこともありますし、今までやったことがない技術を使わなくちゃいけないときもある。だからこそ楽しいんです。自分も成長できるし、それを乗り越えて提供したもので喜んでもらえるのがうれしいです」。シルバーアクセサリーを通じて喜びと思いを共有する。
最後に原から。「わからないことはどんどん聞いてください。その中で一緒に作っていきましょう! ハードルが高いかな、と感じられる方には豊富なセミオーダーも用意していますので、きっかけとしても気軽に利用いただきたいですね」。

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インタビュー、文:岩瀬大二
1988年より『ホットドッグプレス』『MONOマガジン』『週刊現代』などで取材記者を務める。各種企業のコピーライティング、WEBプロジェクト、イベントのプロデュースを手がける一方、コラムニスト、インタビュアーとしても活動の幅を広げる。

写真:戸田綾
フォトグラファー。京都の和婚を中心に人物撮影、イメージ撮影、広告撮影を行う。ウェディングに限らず、キッズやファミリーなどのポートレートを得意とする。

 

豆銀や看板を手にする工房【史】のWEBショップ店長ゴロー

 

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公開日:
最終更新日:2017/10/12