メンズ向けのオーダーメイド。シルバーリングで手元に存在感を!
メンズ向けのオーダーメイド。シルバーリングで手元に存在感を!
自分の手を見つめてみてください。男性も50代にもなれば手の甲から指先にまで小さなシワが刻まれ、長年の日焼けから褐色に染まっていることでしょう。あなたはそんな自分の手を見て、「年を取ったな……」と感じるでしょうか? それはあまりにも自分自身へのリスペクトが足りないというもの。シワも浅黒さもゴツゴツとした肌触りも、「よくここまで頑張ったな」という勲章と言えるのでは? 時を経て味わいの出てきた自分の手を誇らしく感じるきっかけとして、シルバーリングのオーダーをおすすめします。
オーダーメイドは大人の男にこそ許される愉悦
アクセサリーは女性のもの? そんなことはありません。確かに女性はアクセサリーが好きですが、日々あれこれと着替える“ファッション”としての要素が強いと言えるでしょう。では、男なら向こうを張って“お守り”や“シンボル”として1点にこだわってみるのはいかがでしょうか。スーツやワイシャツを自分のサイズや好みに合わせてオーダーするように、リングもオーダーするのです。そこには、自分のために時間とお金を費やせるゆとりが出てきた大人の男性だからこそ味わえる楽しみがあります。
シルバーリングをオーダーするなら、ぜひこだわりの文字や日付を刻んでください。おすすめの書体は、90年代に一世を風靡した『クロムハーツ』でおなじみのオールドイングリッシュ。歴史の重みを感じさせるシックな味わいを持ちながら、ときにカジュアルな表情も見せてくれる文字です。『クロムハーツ』の全盛期にはリング一つを入手するのも困難で、高額ゆえに諦めていた方も少なくないでしょう。それが、時を経て、気軽にオーダーでリングに刻める時代になったのです。ご自身の年輪と重ね合わせるには、まさにふさわしい書体と言えるでしょう。
オールドイングリッシュの書体を刻むなら、幅を1センチほど持たせ「ラージレターリング」がベスト。文字数は10文字前後までOK。浮かし彫りを施すことによって文字が立体的にくっきりと映え、エッジの効いた仕上がりになります。実際、リングにオールドイングリッシュを入れるには、高い技術力が求められます。時間も手間もかかるからこそ、職人の手仕事の良さが生きてくるというもの。工房へ足を運び、自分のこだわりを職人と分かち合いながら、出来上がりの日を待つ。その工程もまたオーダーの楽しさです。
刻む文字も妥協せず
リングに刻む文字はどうしましょう? スタンダードなのはご自身の名前。経営者なら社名や屋号もいいでしょう。いつも心に刻んできた大切な言葉、座右の銘を彫り、お守りとして肌身離さず身につけるのもいいですね。
オーソドックスなところでは誕生日。あるいは、絶対に忘れられない日付というアイディアもあります。事業の創業記念日、大きなプロジェクトを成し遂げた日、昇進の日、アーリーリタイヤに踏み切った退職日など。早々に孫を持つ身なら、孫の誕生日もあり!? 「孫バカ」と周囲にひやかされるのも、あなたが豊かな人生を送ってきた証しですから、明るい笑いを呼ぶきっかけとなっていいかもしれません。
男だって“自分へのご褒美”を
世の女性たちは“自分へのご褒美”を盛んに行っている様子。ショッピングの楽しさやストレス解消のコツをよく知っている女性ならではの発想です。しかし、長年家族のために働いてきた男性にこそ、文字通りの“自分へのご褒美”があってしかるべきでは? それも、どこにでもあるものを衝動買いするのではなく、この世にたった1つのオーダーメイドのアイテムこそふさわしいはずです。職人の技が光るオーダーメイドのシルバーリングで、個性とこだわりを発揮してみてはいかがでしょうか。あなたの人生のシンボルとして存在感を放ってくれることでしょう。