嫌味なく彼女の「コレ買って！コレ買って！」オーラを消す方法

こちらの記事は男性の方限定でお願いします。
できれば女性の方は他の記事に移動していただくと大変ありがたいです。

では、男性諸氏のみなさまへ。。

ご経験ありますか？
彼女に手を引かれながらアクセサリー売り場へ連行されたこと。

　たぶんありますよねぇ。

　　だいたいお決まりのパターンは、

EXTENDED BODY:
少し大きめのターミナル駅改札を出て
コンコースを歩いていくとどういう訳だか
そのままデパートのメインエントランスへ。

すると、

そこにはまぁ、たくさんのかわいらしいアクセサリーが
ところ狭しと並んでいること。。

男性からすれば、

　「なんでこんなにたくさんの中から選べるんだ？」

　　　　　　　　　　　　　　　なんて感じですよね。

職業柄、自分はプレゼントシーズンには
欠かさず市場調査に出かけております。

昨年末は有楽町のマルイさんなんかにも良く出かけましたよ。

するとまぁ、たくさんの同志を見かける訳です。

ただでさえ慣れない売り場に連れてこられて、
よく訓練された店員さんと彼女が強力タッグを組んで
ツープラトン攻撃をかましてくるわけですよね。

そう

　　「買って！コレ買って～！コレ買って～～～！」攻撃

完全に相手コーナーで入れ替わり立ち代りボコボコにされる
当て馬役のレスラーのようで、隣で見て（聞いて）いて悲しくなります。

だって、たいがいの同志があっという間に３カウントで試合終了してますもん。

　　とにかく即座にやられていくわけですから。。。

と・こ・ろ・が

ですよ、そんな市場調査をしているときにですね。

この強力ツープラトン攻撃を、まるで何事もなかったかのように
さらりとさらりとかわしていくツワモノに遭遇したんです。

これびっくりですよねぇ。

その彼の彼女とのやりとりはこんな感じでした。。。

女性）「このちっちゃいハートのついているやつかわいくない？」

男性）「あ、そうだねえ、そのハート動くんだねぇ。。キラキラしてきれいだね。。」

女性）「だよねぇ、、、これ良くない？どう？どう？」

（店員にあてがわれて、耳にピアスを持っていきます。）

男性）「うん、似合ってると思うよ。。」

女性）「じゃ、これにする～、、ね、いいでしょぉぉぉ。。」

男性）「そうだねぇ、でもこっちのも試してみたらどう？」

（同一価格帯でちょっとテイストのちがうクローバーのピアスを指差します）

（店員にも目配せしてまたそれも出してもらい耳にもって行きます。）

女性）「ううん、これよりさっきの方がかわいくない？」

男性）「そうだねぇ、そうかもしれないけど、悪くはないよね。」

女性）「え～～、そうかなぁ、そんな風に言われたら迷っちゃうじゃん。。。」

男性）「でも、折角買うんだったら、とことん試したほうがいいんじゃない？」

女性）「そういわれればそうかもしれないね、じゃ、こっちも。。。」

（店員さんも「脈あり」と判断したのか、積極的に付き合いだします。）

女性）「これもいいなぁ、これにするよぉぉ。」

（すっかりテンションも上がった彼女、もうようやく決めたようですね。）

私の心の声）、、、ああ、またひとり同志がやられていく。。

そのときでした。。カレのひとこと、

男性）「んんん、でもそれだったらもっと似合うのあるよ。。」

（店員さんはちょっと意外な感じで、やや表情が曇る感じ。。）

（男性は店員さんには目もくれずに彼女の耳元ですっと言いました。）

男性）「だって、この店員無理に買わせようとしているもの。。他、探そ。。」

女性）「え、そうなの？、、ううん、じゃわかった、」

ま、ここまで聞いていられたのは、クリスマスシーズン真っ只中の
ジュエリーコーナーだったからなんですが、、、

このカレ、とにかく彼女の側についてしまって、色々と悩んでみせます。
とことん付きあうそぶりの中から、次の一手を打ったんですね。

それが、「ここには二人の敵がいる、この目の前の店員だよ。。」

というささやき。。

これで彼女の心にすぅーーっと入ってしまったようですね。。

誰でも使えるのかは、ちょっと難しい感じもしますが、、
こんなツワモノに出会いましたので、
男性諸氏にはぜひご報告を差し上げておきたい！

と思った次第でございます。。

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